小説でも読んでいた「のぼうの城」。映画も見に行ってきました。
映画は映画で良かった。というか、野村萬斎様々な映画。
水攻めの映像は最新CGっていう感じでご愛嬌なかんじだけど、野村萬斎演じるのぼう様が野村萬斎以外にあり得ないくらいな役どころ。あとは家臣の正木丹波守を演じる佐藤浩市の馬術がすごかったな。
映画の最後、エンドロールで立ち上がってしまう人もいるけど、この映画の最後は今の埼玉県行田市(忍城があった)の風景が出てきて、当時の名残、痕跡を撮影した風景が流れる。
現在も地名があちこちに残っている事が分かって、この物語は、現在にもつながっているということを感じることができて、気分のよい余韻を残してくれる映画でした。
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