幸せの経済学を観てきました。グローバリゼーションとローカリゼーションをテーマにしたドキュメンタリー映画です。
映画の中ではローカリゼーション万歳な内容だったけど実際にはそういかにだろうってことも今の日本で過ごしていてもわかるし、消費社会の行き着く先が充実した人生には結びつかないかもしれないってこともなんとなくわかる気がする。
映画館だけじゃなくて全国の小さなカフェや喫茶店でも上映されているのだけど、確かに地域に根ざした小さなお店でこの映画を上映したくなる気持ちもなんとなく分かる。地域の商店街そのものがローカリゼーションを体現しているひとつの形だから。
映画の中では、グローバリゼーションと幸せ度をちょっと強引に結びつけようとしている感じがして、主張したい気持ちは分かるけどねーって程度の内容でした。
もし仮に日本が国として、貧しくても江戸時代的な生活の仕方もひとつの道かもしれないけど、今の生活に慣れてしまった上で国として大方向転換するにはよっぽどのビジョナリストが実権取らない限り難しいだろうな。
世界の中の日本でこれからどうやって生き残っていくか改めて考えさせられる。バランスが重要。
※映画の中で出て来たヘレナさんが割とキレイないいところに住んでいるっぽかった。。。
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