父親の兄貴つまり私の伯父が今年の3月79歳で他界してしまった。
大学受験でいろいろ悩んでいた頃、家にいても気分が晴れないので、数日間伯父の家にお世話になったことがある。そしてなかなか素直に父親とは話せないことも相談に乗ってもらった思い出がある。
その伯父の葬式、四十九日と本家を中心とした親戚一同が久しぶりに全員集合。ちなみに私の父親は5人兄弟でその末っ子、父親と伯父は10歳も離れているため、いとこ同士でも10歳以上の年齢差。子供の頃、面倒見てもらったり遊んでもらった人もいるけれど、ほとんどのいとこは顔合わせたことが数回ある程度。
そんな関係でも自分の父親や伯父の存在を通して、昔話から始まりお互いの近況にまで話が広がった。そして、お互い東京の方で近くに住んでいることもわかり、東京でいとこ会が開かれるまでに発展しました。
伯父は死んでしまったけれど、親戚一同が集まるきっかけを作ってくれてました。20年以上も話した事がないいとこ同士のつながりを作ってくれました。伯父に本当に感謝です。
そして改めて、葬式というシステム(通夜、葬式、四十九日などなど)が人と人をつなぎ止め、社会形成してきた仕組みになるほどなぁと納得する出来事でした。
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