「ベルリン、僕らの革命」を観てきた。
今年は日本におけるドイツ年ってわけだけど、この映画なかなか邦題もいい感じです。
「僕ら」っていうあまちょろい語感と「革命」っていう重々しさのギャップが。
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ぼくらシリーズ思い出した。
(以下ネタばれ)
「お前たちはずっと変わらない」
このメッセージの解釈が2つほどあるように思うんだけど、どうなんだろうか?
考えれば考える程良くわからなくなっていく…
一つ目が、ハーデンベルクが結局は通報して、その通報を見越して3人はさらに逃亡したというもの。ハーデンベルクが若い頃、ヤンたちのような活動をしていたことで共感しつつも体制に飲み込まれた自分を顧みればみる程彼らに対して憎しみが増幅していくんじゃないかとおもった。その結果が、欺瞞の和解であり体制の力による捕獲なんじゃないかと。
そうすると、この場合ヤンたち若者側から体制の中のオトナたちに対するメッセージということになる。山小屋での生活を通して理解し合えたと思っていたものは幻想で、そんな幻想にはだまされないという意味を込めたメッセージ。
もう一つ目は、ハーデンベルクが体制側に飲み込まれてしまった自分に対する皮肉も込めて、自作自演したというもの。警察組織という体制側の象徴とも言える存在に最後の抵抗。自分になら変えられると思っていたものに自分自身が取り込まれてしまい、昔から体制というものは若者の理想主義を飲み込んでいくものなんだということ。ヤンたちに対する皮肉にもつながるメッセージ。
う〜ん、どうなんだろ。もう一回見たくなってきた。
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